フラッシュメモリーとは
フラッシュメモリーは、電源を切ってもデータを保持できる半導体メモリーの一種で、軽量・高速・耐衝撃性に優れた記録媒体です。ハ ードディスクと比べて消費電力が少なく、小型化が可能なため、スマートフォンやデジタルカメラ、メモリーカード、SSDなど、さまざ まな機器に広く搭載されています。フラッシュメモリーには主に「NAND型」と「NOR型」があります。
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大容量・低コスト・高速書き込み NAND型フラッシュメモリー
SandiskはNAND型フラッシュメモリーの開発・製造に特化しています。NAND型フラッシュメモリーは、高密度・大容量化を実現する独自のセル構造と、効率的なデータ管理手法にあり、「小さなチップに膨大なデータを詰め込む」「安価で高速なストレージを実現する」ための創意工夫が詰まった、現代のデジタル社会を支える技術です。

シリコンウェーハは、ICやメモリーなどの半導体デバイスの基板となる、高純度シリコンから作られた薄い円盤状の板です。表面は鏡のように磨き上げられ、極めて高い平坦度と清浄度が求められます。フラッシュメモリーはシリコンウェーハ上に「セル」と呼ばれる記憶単位を多数並べて作られます。セルは髪の毛の数百分の一という超微細サイズで作られており、一枚のメモリーチップには数百億個ものセルが詰まっています。

四日市工場

北上工場


※サンディスクコーポレーションは、キオクシア株式会社の四日市工場ならびに北上工場において共同で開発と生産を行っています。