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プロが語る 私がサンディスクを選ぶ理由 藤里一郎さん

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穏やかな尾道の海。彼女が手すりにもたれた瞬間、ふわっと風が吹いた。<br />
少しなびく髪と波に揺れる船、逃すことなくシャッターを切ることができた。<br />
model : naoko

穏やかな尾道の海。彼女が手すりにもたれた瞬間、ふわっと風が吹いた。
少しなびく髪と波に揺れる船、逃すことなくシャッターを切ることができた。
model : naoko


『万が一の「あれ?」は許されない。シビアな条件をクリア』

高級感のあるデザインもポイント。
普段使っているレザーケースとの相性もばっちり。


絶対的な信頼性

SDカードを選ぶポイントは何ですか? そんな質問をよくされる。その答えと言えば「信頼性と書き込みスピード」となってくるだろう。プロであれば当たり前のことではあるが現場での万が一の「あれ?」は許されないからだ。それだけシビアな条件をクリアできる物ははたしてどのくらいあるのだろうか。

長年デジタル写真に携わり、たくさんのメディアと付き合ってきた。データが消えてしまった物、書き込めなくなってしまった物、読み取れなくなる物、物理的破損。数え上げたら切りがないがライバル多き中でノントラブルで勝ち上がったのが「サンディスク エクストリーム プロ」だったのだ。

サンディスク エクストリーム プロSD UHS-Ⅱカード

僕は、ほとんどJPEGでしか記録しないスタイルなので、32GBを数枚持って撮影に向かうことが多かった。しかし、撮影中にメディアチェンジをしなくていいのはデジタルの素晴らしき利点であると気づき、最近は64GBをメインにしている。ほとんどの撮影がその1枚で完結してしまうことのシンプルさが気に入っている。
高い信頼性と一瞬を確実に記録してくれる高速性。今や僕にはエクストリーム プロしかない、と感じている。


撮影 : 赤羽景子

藤里一郎(ふじさと・いちろう)

1969年、生まれ。男っぷりのよい写真、色香あふれる写真を撮る当世一“Hip”な写真家。東京工芸大学短期大学部写真技術科卒業後、大倉舜二氏に師事。96年独立。以降フリー。本誌連載「悩むな、撮れ!」の回答者。

「フォトコン 2020年3月号」より転載

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