■『二度と撮り直しがきかない写真を安心して預けられるのは、サンディスクのメモリーカードだけです』
海外の危険地帯へ足を踏み入れることが多く、1~2ヶ月滞在しても、撮影できるのは数日間しかない、ということもよくあります。しかも、現地には必要最小限の機材や荷物でいくため、バックアップを取るのは日本に帰ってからになります。二度と撮り直しがきかない写真が失われてしまうことを避けるためには、使っていて一度もトラブルがなく、信頼性の高いサンディスクのメモリーカードが欠かせません。
連写を使うことはありませんが、すべてデータサイズの大きなRAWで撮影するので、スピードも重視します。書き込みスピードに時間がかかってしまうと、次の撮影との間にタイムラグが生じ、ストレスになってしまうからです。また、撮影量とメモリーカードを取り上げられるなどのリスクとのバランスを考えて、64GBのメモリーカードを複数枚持っていくことが多いですね。
青木 弘(あおき・ひろし)
2007年、さがみはら写真新人奨励賞受賞。写真集に『HEALAFRICA』がある。現在、中東、アフリカの紛争地を中心に撮影を続けている。2018年春、ニューヨークにて「Pornograffitti」展示予定。
「フォトコン11月号」より転載