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プロが語る 私がサンディスクを選ぶ理由 山口規子さん

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記録メディア:サンディスク エクストリーム プロ SD UHS-Ⅱカード/撮影地:タイ

記録メディア:サンディスク エクストリーム プロ SD UHS-Ⅱカード/撮影地:タイ

『メモリーカードは運命共同体。それぐらい大切な存在です』

メモリーカードにまず求めるのはスピードです。旅をしながらの仕事が多く、朝から晩までかなりの枚数を撮ります。そのデータのバックアップを撮影後の宿泊先で取るのですが、スピードが遅いとパソコンへの転送に時間がかかり、ゆっくり落ち着いて休むことができません。スピードが速ければ、休息時間が増えて翌日の撮影の集中力もアップします。

サンディスク エクストリーム プロ SD UHS-IIカード

もう一つ、大切なのが容量。例えば砂漠や海辺などの撮影では、カード交換の際にカメラ内に砂が入り込む危険性があります。少しでもトラブルを避ける意味でも、大容量カードは欠かせません。容量が大きなカードは不安という声もありますが、だからこそ私は信頼性の高いサンディスクを使っています。

カメラマンはメモリーカードに記録されたデータが売り物です。ですから〝メモリーカードは運命共同体〞というぐらいの気持ちで選ぶようにしています。


山口規子(やまぐち・のりこ)

栃木県生まれ。東京工芸大学短期大学部写真技術科卒業。文藝春秋写真部を経て独立。女性誌や旅行誌を中心に活動。透明感のある独特な画面構成に定評がある。

「フォトコン 2018年7月号」より転載

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