■ストレスのない作品づくりに スピードの速いメモリーカードは必須です
カメラの性能をフルに引き出すにはメモリーカードの性能はとても大切です。ですからいつまでも古いメモリーカードを使い続けるのではなく、新しいメモリーカードが発売されたり、新しいカメラを買うタイミングで買い足すようにしています。
メモリーカードを選ぶときにまず意識するのがスピード。連写をする機会は少ないですが、撮影後にパソコンへ転送することまで考えるとスピードの速いメモリーカードは必須です。メインで使っているオリンパスOM-DE-M1 MarkⅡは、UHS-Ⅱカードに対応するなど、これまで以上にストレスなく撮影からデータ転送までが行えます。
最近のカメラは高画素の製品が増えているので、容量は64GBのメモリーカードを使うことが多くなっています。大容量のメモリーカードを安心して使えるのも信頼性の高いサンディスクだからです。
秦 達夫(はた・たつお)
1970年長野県生まれ。 写真家・竹内敏信氏のアシスタントを経て独立。「継承」をテーマに国内外の自然風景や民俗芸能を精力的に取材。写真集に『山岳島 屋久島』(小社刊) が ある。
「フォトコン7月号」より転載