■『二度とない一瞬を確実に仕留められる高速性と信頼性』
大容量データをしっかり受け止めてくれる
僕は野鳥や飛行機など、空を飛ぶ美しいものを撮影している。これらの被写体に共通しているのは、シャッターチャンスが極めて少ないこと。ゆえに撮影機材に求めるものは、狙った瞬間を仕留められる高速性と確実性であり、常に最高性能のカメラとレンズを使用している。もちろんメモリーカードも同じ。中でも僕が最も信頼しているのがサンディスク エクストリームプロ カードである。
動体撮影のためのカメラは一眼レフからミラーレスへと変化しつつあり、ミラーやシャッター幕といった物理的な動作を排除した電子シャッターはさらなる高機能化を可能にした。2000万画素クラスで20コマ/秒という高速連写性能は当たり前で、カメラによっては時間を遡って記録できるものもあるし、4K動画を撮影する機会も増えた。記録するデータ量は増える一方でメモリーカードには大きなデータを遅滞なく書込む高速性と確実性が求められる。高速カードなら撮影したデータをパソコンに取り込む時間を短縮できるのも大きなメリットだ。
二度とない一瞬を高速かつ確実に記録してくれるサンディスク エクストリームプロ カードは、野鳥や飛行機といった動体撮影を強力にサポートしてくれる心強いアイテムだ。
中野耕志(なかの・こうじ)
1972年生まれ。野鳥や飛行機の撮影を得意とし、雑誌や広告などに作品を発表する。「Birdscape~絶景の野鳥」と「Jetscape~絶景の飛行機」を二大テーマとし、国内外を飛び回る。近著に『侍ファントム F-4最終章』(廣済堂出版)がある。
「フォトコン 2020年5月号」より転載